仏式の方は必要です(浄土真宗は不要)
お願いされる事が増えましたが、こちらはご家族の方で手作りでご用意してあげてください。
枕膳(ごはん、団子)には諸説ありますが、本来「縁切り作法」といい、ご家族が真心を込めて炊き上げたご飯茶碗を故人様はご覧になって「自分はおかわりができない立場になってしまったのか。この世にはいられない立場になってしまったのだ」と教えてあげるものだと言われています。
ご家族様との縁を切るのではなく、現生との縁を切って頂く為のものであります。
また故人が旅の道中お腹を空かせた際に召し上がって頂くお弁当にもなります。
是非大切な方の大好きだった炊き加減で作ってあげてください。
お団子はお供えする事で、故人がお腹を空かせて目を覚ます事を願ったとも言われております。六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の6つの世界)の象徴。
六波羅蜜(布施、持戒、忍辱にんにく、精進、禅定、智慧)の象徴。等の理由で作る数も6個の地域が多い様です。
お作り頂く回数は本来は一回とされておりますが、地域によっては毎日交換する場合もあります。回数は気にすることなく乾燥している様でしたら作り直して差し上げればよろしいかと存じます。(夜に冷凍庫に保管する方法もございます)
ご家族から気持ちのこもった手作りご飯が故人様にとっては一番うれしいのではないでしょうか?難しい方は弊社がご用意することも可能ですのでお気軽にご相談下さい。